「格安4Kを買おうか悩んでいるけどデメリットがないか不安だ」
そんな方へ格安4Kを買って人柱となった私から一言。
デメリットは動画視聴サービスに対応していないことくらい。それもFireTVと組み合わせることで解決します。
この先では、
- 格安4Kの画質など買う上で懸念されるデメリット(とそれが杞憂であること)
- 格安4Kを比較しノジマ電機が一番優れていること
を説明していきます。
格安4Kとは?
高級テレビの代名詞4Kテレビ。入門モデルでも10万円近くしてちょっと手が出ない品物でした。ところが2017年ドン・キホーテが50インチで5万円台の4Kテレビを発売して話題を集めました。現在はドンキホーテに加えてノジマ電機・GEO(グリーンハウス)の3社から販売されています。
そもそも画質は本当に4Kなの?
これまで発売されたドンキホーテ・ノジマ電機・GEOのいずれも、紛れもない4K画質です。
なんちゃって4Kでは、本来3色赤・緑・青の3色で表現するところを白を加えた4色で表現します。
テレビは色で描画するわけですから、白く光ったところで意味がありません。つまり擬似4Kは表現力に劣るのです。
その点、上に挙げた4Kテレビはしっかりと4K画質に対応しています。
格安4Kのデメリット
みなさんは買った4Kテレビで何を見ますか?
- NETFLIX
- youtube
など動画視聴サービスを楽しもうとしている方は要注意。
最近のテレビの多くは動画視聴サービスに対応していますが、格安4Kは単体では非対応なんです。
これはちょっと痛手…と思いましたが、解決策があるんです。
格安4KでもFireTVを使えば動画サービスが見られる
FireTVとはテレビに接続して動画視聴サービスを楽しむためのアイテム。ストリーミングデバイスやセットトップボックスと呼ばれることもありますね。
つまり、格安4KとFireTVと組み合わせることでyoutubeなどをみれるようになるのです!
なお、FireTV STICKは4K配信に対応していません。
4K画質の動画サービスを楽しみたい場合は、必ずFireTVを買うようにしましょう。
なお、FireTVの値段は1万円弱。普通の4Kテレビを買うよりまだまだお得です。
ちなみにFireTVは専用のリモコンがつくので、スマートテレビのアプリより操作が楽です。
アマゾンエコーと連携して音声でテレビを操作することもできますよ!
格安4K比較:ノジマ電機が一歩リード
現在日本で購入できる格安4Kは3種類
- ドン・キホーテ(LE-5070TS4K-BK)
- ノジマ電機
- GEO(GH‐TV50A‐BK)
このうち2018年現在購入可能なのはノジマとドン・キホーテの2つ。
ただ、性能の面でノジマ電機が一歩リード。
なぜなら、
- HDR(High Dynamic Range):色の濃淡をより幅広く表現する機能
- アップコンバート:地上波の放送を変換してキレイに映す機能
の両方の機能がついているのは2018年4月現在ノジマだけだからです。
価格、デザイン、外部接続端子など、他の点は似たり寄ったりなので選ぶならノジマ電機で間違いないでしょう。
格安4Kが格安じゃなくなる?
もしかすると格安4Kが手に入るのは今だけかもしれません。
格安4KはTOSHIBAの余剰部品を使って製造されています。余りの部品がなくなればそもそも格安4Kは販売できなくなると噂されているのです。
また、これから4K放送を受信するためのチューナーが搭載されたテレビが順次販売されます。
これにより、4Kチューナー内臓モデルとして、テレビ全体の値段が上がると予想されます。
これらのことから、格安4Kは買えるうちに買っておくのがいいと思います。