要約&解説 時間と健全に向き合う方法【TED Talk】

 

要約

スタンフォード大学の名誉教授で心理学者のフィリップ・ジンバルドが時間とうまく付き合う方法を語る。

時間的展望とは?

今が楽しければそれでいい、あるいは未来のために今を辛抱し続けるなど、時間の過ごし方にはいくつかパターンがある。

これらを決めているのは「過去、今、未来についてどう見るか?」

心理学の専門用語では「時間的展望」といわれます。

時間的展望をうまくコントロールすれば何でもうまくいく!

人は無意識のうちに時間的展望をもとにあらゆる決断を下しています。

「時間的展望をうまくコントロールすると、人生のあらゆることが上手くいくようになる」ジンバルド氏はそう語ります。

・不登校児童を減らす
・病院のリハビリ脱落者を減らす
・夫婦の不仲をなくす
なんだって時間的展望で解決できるってジンバルドさんは考えているんだ!

よい時間的展望とは?

「では時間的展望をどうすればいいか」ということに触れてトークは締めくくられます。

基本は以下のように時間と付き合うことが大切。
・過去はネガティブではなく、ポジディブにとらえる。
→自分のルーツと自分自身をつなぐことができる。

・現在はそこそこに楽しむ。運命論的な考え方は止める。
→自分自身や世界を探索するエネルギーを生む。

・未来の目標を定めたり、人によっては死後にはじまる世界について考えるといい。
→新たなチャレンジをするためのエネルギーになる。

さらに、状況に合わせて時間とのつきあい方を変えることが大切。

感想

限られた時間をどう使うかという社会人必見のテーマ。
目標のために今をないがしろにしすぎても、今が楽しければオールOKといった偏った考えでは幸せにはなれない。

じゃあ具体的にどうすればいいか?という問いに対してはトーク時間の都合上、抽象的で簡易な考えしか述べられていないのが残念。

興味を持った方はジンバルドさんは本も出しているのでぜひ。具体的な事例をとりあげていて参考になるというAmazonのレビュー通り、ジンバルドさんの考えを実践するのに必要なことがたくさん書かれていました。

ひとことリスニングポイント

原文:Promised virtues fall prey to the passions of the moment.
訳:約束の美徳が、束の間の情熱に打ち負かされる

fall prey to~で~の犠牲になるという意味。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です