買った本が本棚からあふれて平積みに。いつの間にか部屋の一画を占領している…
がむしろ
ズボラさに定評のあるわたし。一度買った本は捨てたり売ることもなく本はどんどん増える一方。
そもそも本棚が邪魔だと思うんですよ。せっかくのスペースがもったいない!
さすがにこのままではよくないなーと思い、持っている本を全て電子データ化することにしました。
ということで、本を送るだけで電子データ化してくれる”自炊代行”サービスを使って本をPDF化しました。
今回は注文から納品までの手順をご説明します。
本の電子化の方法は大きく3つ。一気にやるなら自炊代行がいい
- 自炊の森に行ってお店のスキャナーで電子化
- スキャナーをレンタルして自分で電子化
- 自炊代行サービスを利用する
上の2つは自分で本をスキャンする方法ですが、たくさんの本を1冊ずつ電子化するのはかなりの手間…一気に大量の本を電子化する場合には自炊代行サービスでまとめてお願いしてしまうのがラクです。
自炊代行をする前に
自炊代行業者の存在はかなりグレーです。人によってはクロだという人も。
自炊代行業者に違法性があるとすれば、そのサービスを使った客も責任が問われる可能性はあります。あくまで自己責任で注文してください。
参考 書籍の電子化、「自炊」「スキャン代行」は法的にOK? ~福井弁護士に聞く著作権Q&AINTERNET WATCH自炊代行サービスにかかった金額、時間
35冊をスキャンするのに全部で5401円かかりました。1冊あたり約¥150です。
11/16に注文して電子ファイルが届いたのが12/4なのでかかった時間は2週間ちょっと。
費用内訳はこんな感じ。
・スキャン代金→¥4061円
・送料→¥1340
使ったサービスは「スキャンピー」選んだ理由は?
今回使ったのは「スキャンピー」というサービス。
自炊代行サービスはいくつもあります。わたしがその中でスキャンピーを選んだ1番の理由は「もっとも納期が早いから」
他の候補に上がっていた大手のBookScanは納期が3ヶ月先。
PDF化する予定の本にはまだ読み途中のものも多かったため、3ヶ月もの間、読書がストップしてまいます。だからBookScanは絶対NGでした。待っていられません。
また、以下の点でもスキャンピーが勝っていました。
・依頼する冊数を大まかに指定すればいいこと
BookScanは注文冊数をしっかり指定して注文する必要があります。ちょっと面倒。
・オプションを1冊ごとに細かく指定可能なこと
BookScanはオプションが全冊共通
なお、スキャン料金は300ページまではスキャンピーの方がお得ですが、それ以上はBookScanの方が安くなります。
スキャンピーの場合、300ページまでは一律80円、それ以上は200ページごとに+80円です。
BookScanは何ページでも一冊100円です。
自炊代行サービス「スキャンピー」の使い方手順
手順は大きく3つです。順々に説明していきますね!
- スキャンピーHPで注文
- 本の送付
- 料金の支払い
- ダウンロード
スキャンピーHPで注文
参考 注文フォームスキャンピースキャンピーのHPから、連絡先、アドレス、冊数などを入力していきます。
本の背表紙を写真で撮るなりして、注文した本が分かるようにしておきましょう。送った本は手元に戻ってはきません。つまり、自分で注文した本を記録しておかないと、納品に漏れがないか確認ができなくなる恐れがあります。
本の送付
注文が終わると登録したアドレス宛に、本の送付先が記載されたメールが届きます。
本をダンボールなどにつめ、コンビニや郵便局でその宛先に発送します。「元払い」で送りましょう。3辺の長さの合計が160cmまでで重さ30kgまでの荷物ならコンビニから発送可能ですよ!
がむしろ
本が到着するとスキャンピーからメールが届きます。メールには納品日が書いてあるので確認しておきましょう。
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