Amazonチャージで1000円キャンペーン

要約&解説 ニュースのニュースについて【TED Talk】

要約

ラジオ放映事業会社のCEO、Alisa Millerがアメリカ国内で報道されるニュースの偏りについて語る。

コスト安、あるいは取材の手間がかからないニュースが報道の大半を占めているというのだ。

プレゼン内に出てきた偏りの例をあげておこう、

・国外のニュースが79%な一方、外国のニュースが21%に留まる。

・外国のニュースの中でも片寄りがあり
、ロシアや中国、インドなどの大国のニュースは1%に留まっている。

・ネット上のニュースに関しても同じ。検索エンジンのトップページにある14000のニュースを分析したところ、24個の話題しか扱っていなかった。

感想

報道の片寄りが世界地図上に目に見える形で表現されているため、非常にわかりやすかった。

また、このトークは2008年時点のことについてのべている。今日は、どういったニュースがどのように人々に届けられているのだろうか?

海外報道のことはあまりわからないので、SNS上が発展したことでどのような変化があったかを考えてみたい。

私の経験からするとSNSでは面白い投稿やテレビの一部のニュースが拡散されこそすれ、世界の僻地のニュースが世界中に広まっていることは目にしたことがない。

SNSの拡散は面白いきり口や表現などバズらせるための工夫が必要だ。しかし、ニュースの発信元にあたる世界各地でそういった取り組みをする人があまりいないのではないか?

「誰に何を届けるか」は永遠のテーマだ

ひとことリスニングポイント

はっきりとした発音で専門的な言葉も少ないため聞き取りやすい。

in a interconnect world

訳:相互接続された世界で

意訳すると、グローバル化した世界で、といったところでしょうか。

interconnectedがインターではなく、インナーと聞こえた。発音記号だとɪ̀ntərkənéktだからtが含まれているからインターで正しそうなんだけれどなぁ。私の耳のレベルではtが正しく聞き取れないのかもしれません。