外出中パソコンのバッテリーが切れて困ったことはありませんか?
スマホだとモバイルバッテリーがあるから何とかなりますが、
PCだとコンセントが必要。
私もこれまでそう思いこんでいたんですが、
最近は「PCを充電できるモバイルバッテリー」が発売されているんです。これならPCもコンセントいらずで充電できる。
そこで本記事では、PCを充電用のモバイルバッテリーの選び方とおすすめ品をサクッとご紹介します。
結論から言っておくと、パソコンがPowerDelivery対応の場合は、RAVPower 26800mAh パソコン 充電 バッテリー RP-PB058
PowerDelivery非対応の場合は、サンワダイレクト モバイルバッテリー700-BTL011
を買っておけば間違いないです。
PCはPowerDelivery対応?
現在、パソコンを充電するための規格はPD(PowerDelivery)とDC(Direct Current)の2つの規格があります。このうち新しいのはPD規格。高電圧による短時間での充電、大容量という店でDCより高性能です。
なので、お使いのパソコンがPDに対応していれば、PD対応のモバイルバッテリーがおすすめ。
MacユーザはPD対応です。その他の有名なPD対応の端末を下記にまとめたので参考にしてみてください。
Huawei MateBook、HP Elite x2 1012、DELL XPS13、Asus ZenBook3 UX390UA、Asus Transbook 3 t303ua、Asus Chromebook Flip C302CA、Samsung Chromebook Pro、Cube i7 book、Xiaomi Mi Notebook Air 13、Xiaomi Mi Pad 2、Switch、surface、その他windowsPCなど。
PD対応のモバイルバッテリーなら、RAVPower 26800mAh パソコン 充電 バッテリー RP-PB058がおすすめ 。詳しくはこちらの記事にまとめています。
PowerDelivery非対応の場合
お使いのPCがPowerDelivery非対応の場合、DCという古い規格で充電することになります。
この場合はDC規格のモバイルバッテリーを購入すればOK。
▼有名どころだとサンワダイレクトの700-BTL011 16000mAh
DC出力57V。PC用の変換プラグがついてきます。本体重量は530g。保障期間は半年。
▼もう少しコンパクトなものがよければPQI Power 12000NB
45WのDC出力に対応。280gと軽いのも大きな魅力。保障期間は1年間。PD非対応のPCを充電するには、こいつを買っておけば間違いないです。
PQI JAPAN PB12NBK モバイルバッテリー Power 12000NB
PC用モバイルバッテリーは45V以上の電圧が必要
電圧とは充電するためのパワーのこと。これが45V以下だとほとんどのPCは充電できないので注意しましょう。例えば、下記の充電器はやめておいたほうがいいです。
- Advan Technology 大容量 モバイルバッテリー 21000mAh (充電電圧:32V)
- 電池企画販売 MobilePower PB-12000 (充電電圧:19V)
- Tronsmart Brio 20100mAh (充電電圧:30V)
オーバースペック?より高性能なモバイルバッテリー
コンセントプラグ内臓で何でも充電可「enerpad AP-12K」
コンセントを充電器に取り付けた大胆なモデル。ちょっと値段が高いのがネックですが65Wまでの、あらゆる機器の充電ができる最強のモバイルバッテリー。重さは408g
▼65Wで動く家電は以下のサイトが詳しいです
参考 電気製品の消費電力一覧地球の歩き方PD/DC両対応、36000mAhの超大容量「MAXOAK」
こちらはPD/DCの両方に対応したモデル。さらに驚きは36000mAhの大容量。
- MacBook 12インチ 約2.5回
- MacBookAir 11インチ 約2.5回
- MacBook Pro13インチ 約1.5回
とパソコンを何度も充電できるんです。
ここまでくれば長期の出張でも充電の心配はほとんどなくなるでしょうね。
PD非対応PCをPDモバイルバッテリーで充電してみた
変換アダプタを使えばPD規格非対応PCでもPDモバイルバッテリーと接続することができます。
しかし、充電はできません。PDで充電するためには電源側・PC側両方がPD規格に対応していることが必要です。PD非対応のPCの場合、おとなしくDC対応のモバイルバッテリーを買いましょう。