ZOZOTOWN現在の送料は一律200円です。合計金額が何円になろうと送料は200円。送料を無料にする方法はありません。
これまでの送料体系の変遷について、まとめてみました。
2004年から炎上まで
送料が無料になる条件は分かりませんでしたが、この頃の送料は750円と今よりだいぶ高かったようです。
2012年 炎上(送料無料期間の始まり)
「1050円なくせに送料手数料入れたら1750円とかまじ詐欺やろ~ゾゾタウン」とTwitterでつぶやいた顧客に対し、「ただで商品が届くと思うんじゃねえよ」などと一喝して炎上。その後謝罪し、ZOZOTOWNの送料を一時期、完全無料にしていた。
送料無料期間終わり~2016年4月ごろ 3000円以上で送料無料に
気づいたら送料無料ではなくなっていました。いつから変わったかは正確には覚えていませんが、かなり長い期間送料無料の期間が続いていたように記憶しています。
2016年5月 5000円以上で送料無料に
こっそり送料無料になる金額の上限が上がりましたね。
2017年10/1~10/31 ZOZOTOWNの送料はユーザが自由に決める
ZOZOTOWNがユーザに送料を決めさせる「送料自由化」を開始。つまり何円入力するかはユーザにゆだねられるわけです。
しかしちょっと注意、ちょっと画面がややこしくなっていて0円を設定しづらくなっています。無駄な送料を払わないよう、以下を参考にしてみてくださいね!
1 好きな商品を選択する
2 カートに入れて
3その他にチェックを入れて
4「キーボード」で送料を自由入力する
もちろん何円を設定するかは皆さんの自由。
この施策は「運ぶ人」に注目してほしい、との社長の狙いがあってのこと。仮に0円を設定するにしても少し商品を運んでいる人に感謝の思いをはせれればなぁと思った。
なお、ZOZOTOWNの収益がプラスになるのかは公開されていませんでした。
同社によると、2日の正午から午後7時の間に、送料「0円」を選んだ人は38%。同社が宅配会社(ヤマト運輸)に支払う実質額を上回る送料が設定された注文は「全体の0.2%」だったという。有料を選んだユーザーは何円に設定した人が多かったかや、9月30日以前と比べて送料の平均額が増えたか減ったかなどは「非公開」としている。
同社の前澤友作社長「運ぶ人と受け取る人との間に、気持ちの交換が生まれれば」と狙いを語っている。