東京の夜空に2万発の花火が打ちあがる隅田川花火大会。2018年は7月28日に開催予定でしたが、台風の影響で29日に延期となりました。
みんなでワイワイ花火大会もいいですけれど、時にはレストランの落ち着いた席から見る花火もいいですよね。
そこで、隅田川花火大会を見られるレストランを集めました。
隅田川花火大会 鑑賞の心得
花火は打ち上げ会場より1km以内で見るべし
隅田川で打ち上げ可能な花火の大きさは5号玉までに制限されています。なので花火はちょっぴり小ぶり。迫力を求めるなら1km範囲内から見るのがベターです。
レストランから見るなら10000円/名はかかる
誰しも人ごみから離れてゆっくりと花火を見たいもの。そこで、隅田川花火大会の当日は近隣の多くのお店が特別料金となります。
しっかり花火を見られる席であれば15000円はかかります。中には50000円近くのところも…
ちょっと高すぎ…という人向けに予算を抑えつつゆっくり楽しめるスポットも紹介しているので、参考にしてみてくださいね!
Nabeno-Ism
一番の贅沢といえばここ。日本の誇る一流フレンチシェフ・渡辺雄一郎が手掛ける有名店です。
渡辺氏は過去にミシュラン三ツ星・ジョエル・ロブション元総料理長を勤めたこともある名手。
特別な夜を過ごせること間違いなしです。
スカイツリー周辺
スカイレストラン 634
地上345mの天望デッキ(フロア345内) にあるレストラン634。
フランス料理をベースとした和食や鉄板焼きのコースを提供しています。ドレスコードありなので注意です!
値段は47,000円と破格…
ブラッスリー・オザミ
ソラマチ30Fにあるフレンチレストラン。二面が大窓になっていて景色バツグン。
天空 ラウンジ TOP OF TREE
ソラマチ31Fのラウンジバー・TOP OF TREE。席料のみで18000円と値段が高いのがツラいところですね…
この他にもソラマチにはたくさんのレストランが入っています。VIVA NAPORI(6F)
スカイグリルブッフェ 武蔵
浅草ビューホテル26Fに入っている、ブッフェが有名なレストラン。スカイツリーをバックに上がる花火が楽しめます。
カフェ・ムルソー
隅田川沿いに位置するカフェ・ムルソー。ジブリ映画に出てきそうな概観でとってもおしゃれ。当日はスイーツブッフェつき。
日程、料金については公式ページの伝言板にてお知らせされます。
予約開始は7/2から、料金は一名20000円です。
ボン花火
個人的に一番のおすすめ。隅田川にせり出した席・川床でゆっくり楽しむ花火は別格。
花火を遮るものは何もないのです。贅沢。値段もナベノイズムより抑え目です。
花火大会当日は、規制によって一般では入れない地区にある「ボン花火」ですが、ご予約いただいている方には当店の「通行許可書」が発行されるため、混雑のないお店で隅田川花火大会をお楽しみいただけます。
予約は6月30日(金)15:00~受付開始。電話受付のみ。
アサヒビールタワー周辺
ビアレストラン フラムドール
アサヒビール本社の1、2Fに入っているフラムドール。工場直送のおいしい生ビールを味わえるビアレストランです。
レストラン アラスカ 吾妻橋店
アサヒビール本社の21階にあるフレンチレストラン。地上100m、全席パノラマビュー、第2会場ほぼ真正面と花火鑑賞にぴったりです。
アサヒスカイルーム(喫茶)
アサヒビール本社の22Fにあるアサヒスカイルーム。普段はからあげ、ポテトなどをおつまみにビールが楽しめる簡易喫茶です。オンラインからは予約フォームがないので、予約については直接問い合わせてみましょう。
ラ・ラナリータ吾妻橋店
櫻田 (さくらだ)
暖炉を囲んで江戸料理を味わえるお店。花火大会の当日予約しておくと、近所のビルの屋上に案内してもらえるとのウワサも…
日本料理もちづき吾妻橋支店
第一会場の北にある割烹料理屋さん。個室もあるのがポイントです。
納涼ハレテラス エキビア スカイツリービュー
5月から9月に掛けて開催されている浅草EKIMISEの屋上ビアガーデン。隅田川花火大会の当日は予約営業になっています。一人18000円からと皆でガヤガヤするのには、ちょっと高めですね…
予約は6月中旬からです。
南欧料理 Banchina(バンキーナ)
浅草駅から程近くのビルの9Fにあるバンキーナ。熊肉などの珍しいジビエ料理も取り揃えています。
シエロイリオ
蔵前で人気のイタリアンといえばシエロイリオ。
7月1日から予約開始。モエシャンつき&ブッフェスタイルで一人あたり15000円と少しリーズナブルです。
Privado
蔵前のリバーサイドバー・Privado。ここは本当に穴場。イチオシです。
割烹・てんぷら 金泉
明治40年始業のてんぷら屋老舗・金泉。風情を感じられること請け合いです。
浅草懐石 瓢庵
瓢庵はスカイツリーの見える料亭。屋上特設観覧席から花火を眺められます。
さらに浅草芸者の芸鑑賞つき。
その分料金は36000円と高めです。
隅田川花火鑑賞クルーズ
クルーズ船に乗って、二会場両方の花火を見られる 浅草吾妻橋付近の絶景ポイントでお食事と共に楽しめます。
料金は30,000円(乗船代+食事+飲み放題+落語家公園)で120名限定です。
ホテルから花火を眺める
ザ・ゲートホテル雷門 by HULIC
雷門の正面あたりに位置するザ・ゲートホテル。13Fのレストランと14Fのテラスから花火を鑑賞できます。
目線と花火の高さが合うのですごく迫力がある。
毎年6月に宿泊予約が開始されますが、ものの数分で完売してしまいます。
ちなみに、このホテルの朝食は絶品。楽天トラベル“朝ごはんフェスティバル2018で3年連続東京都1位に選出されています。
Hotel wing international
第二会場の目の前のホテル。12階の展望テラスからは眺める花火は手の届きそうなほどの大迫力。
例年、予約開始は4月からです。
ホテル蔵前
過去には宿泊客以外も入ることができました。
隅田川花火大会の鑑賞スポット(予算抑えめ)
隅田川花火大会市民協賛席
隅田川花火大会では「市民協賛」ということで、協賛金を支払うことで特設会場にて観覧できます。1口6,000円からで、ハガキによる抽選です。当選確率は20~30%ほど。
詳しい値段と座席についてはこちらです。
墨田区側両国親水テラス
1口6,000円、いす席、1口につき1名招待
台東リバーサイドスポーツセンター野球場
1口10,000円~、ビニールシート席、1口につき5名~招待
台東リバーサイドスポーツセンター少年野球場
1口10,000円、ビニールシート席、1口につき5名招待
※上記は2017年の情報です。2018年の情報は、今後発表されるため公式HPにてご確認ください。
東京スカイツリー特別展望台
スカイツリーの展望台も花火大会当日は特別営業。入場料は9800円となっています。インターネットで応募(ピア)を募りますが、人気のため例年抽選となっています。数百名入れるので応募してみる価値はありでしょう。
浅草花やしき
浅草にある日本最古の遊園地・花やしき。場所を確保できること、リーズナブルなことから家族連れに人気です。会場から1kmなので花火は心持ち小さめです。
料金
大人(中学生~64歳) 8,000円
小人(小学生) 5,000円
シニア(65歳以上)7,200円
未就学児(2歳以上) 4,500円
コモディイイダ東向島店(屋上駐車場)
意外と穴場なのがスーパーマーケット・コモディの屋上。会員カードの登録さえすれば誰でも入場できます。
おすすめできないレストラン
Restaurant LUKE(ルーク レストラン)
聖路加タワー47階・地上221mの高さにあるレストラン。打ち上げ会場まで5kmくらい距離があるのでかなり花火は小さめです。
日本料理 新鮮家
アサヒビールタワーからスカイツリー方向に進んだ道なりにあります。位置と2Fという高さからして、花火を見るのはおそらく難しいでしょう。
レストランマップまとめ
いかがでしたでしょうか。紹介したスポット以外にも、少し会場を離れれば多くの鑑賞スポットがあります。予約に出遅れた人はチェックしてみてくださいね。
スカイツリー(R)ビューレストラン&バー簾