浅草の「Readin’Writin’」
元新聞記者の落合さんが運営する、こだわりの本を集めたブックカフェです。
SNSでじわじわ拡散され、最近は本好きが集まってくるスポットなんだとか。
置いてある本は見たことのないものも多く、まさに本との出会いがある場所でした!
ということで訪問記です。
Readin’Writin’訪問記
浅草のとなりの田原町駅。そこから2分ほど住宅街に進むとReadin’Writinがあります。本屋さんには見えないおしゃれな佇まい。エンジでペイントされた外観がとっても素敵です。
店に入って広がるのは、天井高な空間。
表のちょっと重厚な雰囲気に反して、明るく日当たりがいいのに驚きました。
流れるオルゴールも合いまって、とっても落ち着いた雰囲気。
壁と一体化した本棚がおしゃれだなぁ
そう思い店主・落合さんに聞いてみるとリノベーション前の柱をいかしているんですって。
▼もとの倉庫はこんな感じだったみたい
こだわりの本が作り出す世界観
「5年経っても色褪せない、ずっと読み継がれる本を集めた」そんな落合さんの言葉通り、普通の本屋さんにはないこだわりのセレクトが随所に感じられます。
特に絵本が充実していました。大人が見ても興味深いものばかり。
また、店内の一角には文章術の本がおかれています。文章を生業にしてきた人が選ぶ教本。必見でしょう。
チーズケーキの本が何冊もあったりと、食材関連の本もジャンルが細かく別れていて面白い。
他にも、小説、日本古来の文化関連の本など置いてある本のジャンルは幅広かったです。
Workshop for Writingで書く技術を学ぶ
Readin’Writin’では名前通り、書くことにも力を入れています。
実は「文章力を高めるためのヒント探し」が今回訪問した目的だったり。
Workshop for Writing
中でも注目はWorkshop for Writing。マンツーマンで文章にアドバイスがもらえるワークショップです。
ワークショップでは、事前に提示されたお題をもとに文章を書きます。
それに対して落合さんから「こういう風にしたらもっと読みやすくなりますよ」といったアドバイスをもらいます(時間は90分くらい。飲み物ももらえるみたいですよ!)。
そして後日、アドバイスをもとに書き直す。
ここまでで1回です。料金は5000円。
「読むことは、書いた人の立場になって考えること。書くことは、読む人の立場になって考えること」
ワークショップのチラシに書いてあるのもいい言葉ですね。
店内ではイベントも
落語やピアノまで様々なワークショップが開催されています。
イベント内容は公式HPに記載されていますね。
参考 イベントReadin’Writin’元新聞記者の人脈があるからでしょうか、本の出版イベントも多いです。
「本屋で楽しむビーズ織り展」📚
2018.3月20日(火)〜4月1日(日)✨12時-18時 🐝月/休🌲田原町にある、本屋さんで、#blancetblanc の作品展をさせて頂きます🌸癒しの空間に、ビーズ織りを楽しみにいらして下さい💝@ochimira 🎶 pic.twitter.com/LJVvoCaWlS— blanc et blanc (@blanc_et_blanc) February 16, 2018
二階の休憩スペース
入口右手の階段を上がると2階には6畳ほどの休憩スペースが広がります。畳が敷かれていて、さらには人をダメにするソファまで!
お子さん連れの家族にも嬉しいですね。
休憩スペースでは買った本を読むことができます。
本を買うと飲み物が100円引きにるというのでコーヒーをオーダー。まろやかで濃く深い味わいでした。
なんでも落合さん、近所のカフェ店員さんにハンドドリップの方法を教えてもらったんだとか。ほんとう、蔵前のお店は横のつながりが深くていいですね~
コーヒーを片手にじっくりと本を読むことができて素晴らしかったです。
あ、コーヒーだけでなく、アルコールもおいてありましたよ!
まとめ
- Readin’Writin’はが元新聞記者の店主が集めたこだわりの本が並ぶブックカフェ