こんにちは、先日SONYのTVをドン・キホーテの格安4Kに買い換えました。
「格安4Kは安かろう悪かろうだ」という意見もあり買い替え前はけっこう悩みました。
ただ、結論からいうと「細部に不満はあるもののドンキの4Kに買い換えてよかった!」と思っています。
もともと持っていたテレビも格安4Kも値段はは5万円台。
「大手メーカーのテレビ、格安4Kテレビどちらにしようかなぁ」
と悩む人は多いと思います。
そこで、実際に両方とも使ったわたしが比較レビューをします。
この価格帯でテレビを探している人は参考になると思いますよ!
ドンキ4K VS ブラビア比較する機種
2017年現在、5~6万くらいで買える製品は大手メーカー→フルハイビジョン(FullHD) 30から40インチ程度くらいになります。
SONYのBRAVIA(ブラビア)からKDL-40W600B
もともと私が使っていたものです。後継機はKJシリーズ(KJ-40W700B)となっていて、今はこちらがメインで販売されています。機能はほとんど変わらないので今回はこちらを比較対象にします。
ドン・キホーテの「LE-5060TS4K」
今回買い換えたドンキの4K。高品質な製品をドンキならではの格安価格で提供する「情熱価格+PLUS」というラインのテレビです。
ドンキ4K VS ブラビア画面の大きさ比較
パッと見でも明らかに2回りほど大きくなりました。数値でいうと、40インチから50インチだと面積が56%UP!
特にスポーツ中継や映画を見ているときは50インチだと臨場感があります。ただニュースやバラエティをみる上では「ここまで必要かな?」と思わなくもありません。
ちなみにテレビを見るときは画面の高さの3倍離れてみるのがちょうどいいといわれています。間取りにもよりますが、6から7畳間には50インチより大きいテレビはそぐわないかもしれません。
テレビサイズ | テレビの高さ | 視聴距離 |
50インチ | 62.23cm | 190cm |
48インチ | 59.74cm | 180cm |
40インチ | 49.78cm | 150cm |
32インチ | 39.83cm | 120cm |
個人的には普通の一人暮らしで50インチより大きいテレビをおくとちょっとアンマッチなのかな…と思います。なんとなくの話ですが。
ドンキ4K VS ブラビア画面の綺麗さ比較
格安4Kだと地上波を見ているときの綺麗さが劣ったりするかな…と思ったのですが心配無用でした。
少なくとも素人目ではまったく違いが分かりません。なので画質面ではどっちでもOK 最高画質を求めるマニアであれば有機ELディスプレイを買うべきでしょう。
ドンキ4K VS ブラビア電気代比較
そもそもあまり電気代がかかっていないので気にする必要はありません。念のため、下に毎日3時間見た場合のケースで料金を計算してみました。最大でも360円。ドンキが多少高いですが、1ヶ月で100円程度の差ならまぁ誤差の範囲でしょう。
テレビ | 消費電力[待機電力] | 電気料金(1ヶ月) |
ドンキ4K 50インチ | 145[0.5]W | 360円 |
SONY BRAVIA 48インチ | 84[0.5]W | 210円 |
SONY BRAVIA 40インチ | 71[0.5]W | 180円 |
SONY BRAVIA 32インチ | 65[0.5]W | 170円 |
100(W)÷1000(W/kW)×1(時間)×27(円)=2.7円 出展:エネチェンジ
ドンキ4K VS ブラビアVOD(動画配信サービス)の使いやすさ比較
結論からいうと、ChromeCastやAmazonFireTVStickを買うのが一番でした。これらのキャスト機器を使えば、どちらのTVでも使い勝手は変わりません。ただ、他にもVODサービスを見る方法はいろいろあります。すべて試したことがあるので使い勝手を比較しておきますね。
方法 | テレビ | 評価 | |||
BRAVIA | ドン・キホーテ4K | 動画の乱れ | 操作性 | ||
① | 内臓アプリ | ○ | なし | なし | × |
② | スクリーンミラーリング | ○ | なし | 多少あり | △ |
③ | キャスト機器 | 対応 | 対応 | なし | ○ |
BRAVIA内蔵アプリは使いづらい
BRAVIAにはyoutubeやhuluなどをはじめとしていろいろアプリが内蔵されています。分かりやすくいうと、ChromeCastやAmazonFireTVStickがテレビに内蔵されているイメージです。
ただ、この機能はまったく使いませんでした。理由は「リモコン操作が面倒、かつレスポンスが悪すぎたから」
内臓アプリでは、動画を検索する際に手間がかかりすぎてストレスでした。
スクリーンミラーリング機能はちょっと映像が乱れる
SONYののBRAVIAはスクリーンミラーリング機能に対応しています。なので「お金をかけずにスマホ画面をTVに投影!Miracastがスゴい!」に書いたように、EXPERIAからスマホ画面をテレビにキャスト(映し出すこと)ができます。
多少映像に乱れはあるものの許容範囲内。スマホでのフリック入力ができることで操作はストレスフリーでした 。
キャスト機器は操作がラクで映像乱れもなし
ドン・キホーテの4Kにはスクリーンミラーリング機能がついていないので、TVを買い換えた後はFiretvstickを購入しました。
専用のリモコンはレスポンスがかなり早くかなり操作感がよいです。また、専用アプリをインストールすることで、スマホをリモコン代わりにして操作することもできます。あくまでスマホは画面の操作のみで映像をキャストしているわけではないので動画に乱れはありません。
操作は快適、動画に乱れもないためサイコーです
ただ、「youtubeが見れなくなる?Amazon Fire TVを買うのはちょっと待とう」に書いたとおり、2018年からはFiretvstickでyoutubeが見れなくなります。今買うならChromecastの方がいいでしょう。
ドンキ4K VS ブラビアその他の比較
ドン・キホーテのリモコンはボタンが小さいので若干ボタンが押しづらい。ビデオ再生時の早送りや巻き戻しボタンが小さいことが人によってはストレスかもしれません。(追記:すぐ慣れました)
テレビの台座部分。ドンキの4Kはちょっとシャープさが足りないかなぁ。
リモコン。ドンキの4Kは付属品もすこし安っぽいです。質感がイマイチだし、手へのフィット感もSONYの勝ち。
いろいろ種類があって分かりづらいですね…ただ、下に書いたようなことはどちらもできるため、不自由しません。
- 外部HDDと接続して録画できること
- 外部スピーカーと接続できること
- ゲームと接続できること
もし接続端子が足りなくなればコネクタを買えば大丈夫ですし、接続端子を気にして選ぶ必要は全くありません!
ドンキ4K VS ブラビア比較まとめ
操作性や高級感など、細かな点はアラがあるドンキの4Kですが、純粋に映像を見るという意味ではまったく問題がないです。
「とにかく大画面で見たい」という人には自信をもってオススメできます。
反対に、インテリアとして見た目にもこだわる人であれば、シャープな見た目のBRAVIAがオススメ。40インチくらいでも十分大きいですしね!
その他ドンキの4Kテレビを買う上で気になりそうなこと
ドンキのテレビの保証ってどうなってるの?
追加で料金を払わずとも、1年間のメーカー保証がついてきます。
さらに、追加で料金を払うことでドンキの保証がつけられます。料金は、2年:3000円(メーカー保証と合わせて3年)、4年:5000円(メーカー保証と合わせて5年)。出張修理です。
4Kよりさらに高画質な有機ELが広まっている可能性が高いので、5年も保証できれば十分でしょう!
ドンキのテレビのグラボはTOSHIBA製って本当?
自分で分解して確認した人がいるようですが。初回販売分、2017年10月分、いずれもTOSHIBA製のようです。
ChromecastやAmazon fire TVは使える?
使えます。Chromecastなどのキャスト機器に対応したHDMIが1つついています。
Google HomeやAmazon echoと連携して音声操作できる?
まだ分かりませんが、ChromeCastやFire TV Stickに対応しているためできるのではないでしょうか。Amazon echoを買って確かめる予定です。
テレビ台はどれくらいのサイズがいいの?
テレビ台の幅
100cmあれば乗っかります。左右に少しスクリーンがはみ出ますが違和感はないです。
テレビ台の高さ
座る位置とテレビの位置(台座下部)はほぼ同じ高さです。2m弱ほど離れてみていますが、特に見づらいことはありません。あまり高いテレビ台だとスクリーンを見上げることになり見づらいので参考にてもらえれば。
▼薄型テレビの音声が物足りない人は追加でスピーカーを購入するといいです。わたしのスピーカー環境をご紹介しているので参考にしてみてください。
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