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東大に受かりたいならリスニングだけは高1からやっておけ

もし今、大学受験に関して高校時代の自分に1つアドバイスができるなら伝えることは決まっている。

「英語のリスニングは受験勉強前からやっておけ。」

理由は大きく以下。他のライバルに安定的に差をつけられる箇所だからだ。

  • 多くの受験生が満足に対策できていない

詳しくは後述するが、リスニングができるようになるのには時間がかかる。そして受験製の多くがしっかりとリスニング力を身につける前に受験に望んでいるのが現状だ。私が本格的に受験勉強を始めたのは高校3年の始めだったのですが、残念ながら間に合わなかった。逆に言えば対策をしっかりとればライバルに差をつけることができる。

  • 安定的な得点源となる

もちろん最低限の文法、語彙などの学力は必要だ。しかし、そこさえクリアできればこの問題は聞き取れない!なんてことはめったにないから点数は安定する。確実な得点減は重要だ。

  • 意外と配点は高い

例えば東京大学。120点のうち30点がリスニング。なんと配点のうち4分の1を占めている。目標点数が60点~80点となる英語のテストにおいてリスニングの30点をほぼ確保出来れば大きく合格に近づくといえる。

リスニングは学力ではなく運動神経、だから習得に時間がかかる

通っていた某予備校の英語カリスマ講師に聞いた話なのだが、音を聞き取る力は学力というよりむしろ運動神経に近いものらしい。

思い出してみてほしい。運動神経がいい人、悪い人で逆上がりができるまでにかかる時間がかなりバラバラではなかっただろうか?

同じように、英語を聞き取れるようになるのにかかる時間は結構ひとによってばらつきがある。

もちろん基本的に母国語は誰でも聞き取れるように、時間さえかければ誰でもできるようになるんだけれど、それが大学受験に間に合うかはまた別の話だ。

高3年のはじめに英語の講師が「リスニングはけっこう時間がかかるからね」と歯切れ悪く言っていた。今思えば1年で間に合うかなぁというニュアンスが多分に含まれて痛んだと思う。

リスニング勉強は高校のはじめからやっておけ!

おすすめは高校進学と同時に始めること。受験勉強が本格的にはじまる高校3年までの2年でリスニングはできる!という状態にしておくのだ。

私の経験上からいうと、受験勉強をしながらリスニング力向上に取り組みのはハードルが高い。

リスニングは集中力が命だ。だが、受験中は他の勉強の合間に疲れている状態でリスニングを取り組むことになる。受験のメインは記述

ちなみに私の弟は中学時代からNHK英語リスニングに取り組んでいた。うーん計画的!

リスニング力向上におすすめのコンテンツ

今自分が取り組むなら以下のあたりだろうか。
  • NHKの英語ラジオ

王道。リスニング力向上のための教材なので効果は高いといえるだろう。私も1年間取り組んだ。ただ、教材そのものの面白さという点でかけるのは事実だ。

  • 洋楽にハマる

歌詞が聞き取れるだけでリスニング力の向上にはつながらないんじゃないかって?お気に入りのバンドのインタビュー動画を見ればいいだろう。

  • 海外のYoutuber、ブログ、スポーツ最新記事などなど…

人気の海外Youtuberにハマればリスニング力向上間違いなしだろう。