蔵前にまたおいしいコーヒー屋さんができました。
ダンデライオンチョコレートを目当てに向かったものの余りに混んでいたので近くをブラブラ。
そこで「Coffee Wrights」なる看板が目に入り…
こんなところにカフェなんてあったっけ?
そう思い角を曲がると素朴な店構えからおしゃれな店内が覗くコーヒー屋さんが目の前に現れました。
その雰囲気に惹かれ店内へ…コーヒーを一杯いただくつもりがケーキがあまりにもおいしそうで一緒にいただいてしまいました。
後日聞いたところ、ダンデライオンチョコレートの中でCoffee Wrightsを販売するなど互いに交流があるんですって!お菓子展示の雰囲気がなんとなくダンデライオンチョコレートに似ているのもそのせいかもしれません。
Coffee Wrightsってどんなお店?
Wrightsには”する人・作る人”という意味があるんですって。
だから、農家・店員さん・お客さん含めてみんなWrights。
コーヒー好きを広めていきたい、という思いをこめてCoffee Wrightsと名づけたそうです。
そして、Coffee Wrightsの本店は三軒茶屋にあり蔵前のCoffee Wrightsは2号店なんです。
人気のカフェがコーヒー激戦区となった蔵前エリアに殴り込みをかけた!
…のかと思いきや、蔵前にお店を構えたのは「なんとなく」なんだとか。
とにかく、蔵前を選んでいただきありがとうございます!笑
また、Coffee Wrightsは店内で豆を焙煎する、いわゆる″ロースタリー″というお店スタイル。
煎りたての豆からひいた、とってもおいしいコーヒーがいただけます。
シンプルでモダンな店内
フェルトを張った腰掛け、ベニヤのような薄い木板でつくられた机など、内装はいい意味で手作り感にあふれています。
アンティークの高そうな家具を使ったお店も味があっていいですが、シンプルでミニマルなCoffee Wrightsの雰囲気もまた好きです。
店内からは前にある公園が目に入ります。遊んでいる子供達を傍目にコーヒーを飲む休日。あぁ、なんて長閑なんでしょう。
ちなみにこの公園は桜がきれい。春になったらまた足を運びたいものです。
Coffee Wrightsで頂いたメニュー
今回はシングルオリジンのコーヒーとバナナのパウンドケーキを頂きました。
コーヒーはせっかくなので、シングルオリジンの豆でいれてもらうことに。
- 「トロピカルフルーツのようなさわやかな酸味が特徴」エチオピアのコチャレ
- 「果実感と甘みが楽しめる」ケニアのキママ
2種類あってどちらにするか悩みましたが、なんとなく名前の響きが気に入ったコチャレをオーダー。
▼ケニアのキママ。もちろん豆の販売もしています
席につきしばらくするとコーヒーが運ばれてきます。
なんと器が透明。薄めに抽出された透き通ったコーヒーが映えます。
口に含むと爽やかな風味が抜けて広がります。おいしいんだけど、個人的にはもう少し濃い目が好みかなぁ?
一息ついて器をよくみると、なんと二重構造になっています。
不思議に思い店員さんに訪ねると、空気の層が魔法瓶のような役割を果たしていて冷めづらいんだとか。
おしゃべりや読書を楽しんでる間にコーヒーが冷めちゃう!なんてことがないので嬉しいですね。
▼市販もされているみたい。そのうち欲しいなぁ~
コーヒーをちょうどいい温度でじっくり味わうことができました。
コーヒーがでてきてほどなく、パウンドケーキも到着。
もっちりとした生地がおいしい、黒糖のやさしい甘みの香るやさしい味わい。ときおり口に入るクルミの風味がいいアクセントになっています。
始めはバナナの味が控えめでパンチがないかな?とも思いましたが…食べてみると、これがシングルオリジンの繊細で風味あふれる味わいにぴたっとハマる。
Coffee Wrightsの主役はコーヒー。シンプルな内装にしろケーキにしろ、主役を引き立てるための役割をしっかり果たしているように感じました。
Coffee Wrightsではコーヒー器具の取り扱いも
店内にはハンドドリップの器材やマグカップも売られています。
どれもオシャレでとってもほしくなりましたが、ここは我慢。
設備
コンセント:1口
WiFi:不明
まとめ
自然感じる長閑な雰囲気でおいしいコーヒーを飲みたい方、おすすめですよ!