家事で一番時間がかる食器洗い。
そんな辛い状況を脱するために据え置き型の食器洗い乾燥機を導入したのですが、これがスゴく便利。
- 水道と簡易に連結できたので蛇口をひねるだけで給水可能
- 後は待つだけで食器洗い完了。汚れもしっかり落ちる
と導入してほんとうに良かったです。
キッチン回りは綺麗になるし、平日にもNETFLIXや読書タイムの余裕が生まれました。
食洗器は水道と連結させないと手間
食器洗い機の便利さを語るうえでは「食器洗い機を水道口と連結できるか」が大きなポイントです。
この食器洗い機⇔水道の連結は、基本的に業者へ頼んで水道工事をする必要があります。
ただ、これが工事のみで3~5万円、食器洗い機と合わせると10万円以上と非常に高い。
そこで今回は、自分でタンク式の食器洗い機を簡易的にホースで水道とつないでみました。
タンク式の食器洗い機の導入方法
タンク式食器洗い機とは
食器洗い機は3種類に分けられますが、この中で唯一水道工事(蛇口の取り換え)が必要ないのがタンク式の食器洗い機。
値段が手頃・導入がラクな反面、タンクに水を入れないといけないので給水が面倒です。
種別 | 説明 | 価格 | 工事 |
キッチンビルトイン | キッチンの下にビルトインされた食器洗い機 | 高 | 要 |
後付け据え置き型 | 水道工事をして導入する食器洗い機 | 普通 | 要 |
タンク式(独立型) | タンクに水を入れて給水する食器洗い機 | 安 | 不要 |
タンク式の食器洗い機はJaimeとシロカくらい
ちなみに、タンク式の食器洗い機はラインナップが非常に少ないです。
Jaimeの食器洗い機を自力で水道と連結してみた
蛇口の先を分水タイプのものに交換。分水先にはホース(シリコンチューブ)をつけてタンクと連結することで、タンクへ直接給水できるようにしました。
▼チューブは食品に使うランクのものを選んだ方がいいです
使い方は簡単。分水弁で水の出る方向を切り替えます。
- 横向きにしておく⇒ホース経由で食洗器に給水
- 下向きにしておく⇒普通にシャワーとして使える
このタイプを探し当てるのにかなり時間がかかりましたが、作業そのものは10分程度で完了しました。
この他、シャワーヘッドを伸縮するタイプにする方法も考えたました。
ただ、
- 蛇口の取り換えが水道工事レベルで大変そう
- シャワーヘッドの長さが足りなさそう
- 海外製の品質が怪しいシャワーヘッドしかない(水は口にするので不安)
といった感じで中々にリスクだったので止めておきました。
独立型の食器洗い機の品質について
構造がシンプルで故障しづらさそう
プロペラ部がモーターで駆動しているわけではないので、作りとしては簡素。故障しづらいです。
時々、プロペラにつく水の噴射口に汚れが溜まって回転しなくなるのですが、お箸で穴を突いてやるとすぐに直ります。
初期不良に注意
Amazonの評価などによると水漏れなどの初期不良が時折あるようです。
Jaimeは取り合ってれないなど、かなり微妙な対応をされたというコメントがあったので今から買うならシロカがおすすめ。
調べたところ、デザインから構造までほぼJaimeと同じ作りです。
電気代はどれくらい?
1回あたり〇円でした。
背の高い食器は入る?
〇cmの高さまで入ります。
私の場合、普段使っているだいたいの食器は入りました。
大容量のタンブラー、背の高いミキサーは入りませんでした。
ちょっと不満な点
自動OFF機能
乾燥機能がOFFにならず換気が続きます。なので、食器洗いが終わった後に手動で電源を切ってあげる必要があります。
プロペラ停止時のアラート
プロペラが止まった時には回っている音がしなくなるので基本的にすぐ気づきます。
ただ、稀に聞き落とすと取り出し時に「実は洗えていない」なんてことが起きたりします。
欲を言えばアラートで知らせてくれればいいのですが、シンプルな構造との引き換えでもある気がするのであまり不満には思っていません。