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耳栓で眠りが深くなった!私が選んだのはつけ心地のいいシリコン製!

「周りの音が気になって寝つきが悪い…」

そう、ワタクシ実は音に繊細なんです。

だから寝るときには耳栓をしたいのですが、そうすると「耳への圧迫感」で眠れなくなっちゃうんですね…

そんなこんなで100円の耳栓からオーダーメイドの耳栓までいろいろ試したのですが、結果としてシリコン型の耳栓が一番いいという結論に達しました。

そもそも静かな方が眠りやすいの?

快適な睡眠をとるためには周囲の音は40dB以下である必要があるといわれています。周囲の音が40dB程度の例としては、例えば図書館の中にいるときが上げられます。

周囲の音(dB) シーンの例
120dB 飛行機のエンジンの近く
110dB 自動車の警笛(前方2m)
くい打ち
ロックコンサート
100dB 電車が通るときのガード下
90dB 大声による独唱
騒々しい工事の中
怒鳴り声
80dB 地下鉄の車内
交通量の多い道路
電話が聞こえない
70dB 電話のベル
騒々しい事務所の中
騒々しい街頭
60dB 静かな乗用車
普通の会話
50dB 静かな事務所
40dB 市内の深夜
図書館
静かな住宅地の昼
30dB 郊外の深夜
ささやき声
20dB 木の葉の触れ合う音
置時計の秒針(前方1m)

 

耳栓は二種類ある

全ての周波数で遮音効果が大きい「第1種耳栓」と、低音域の遮音効果を小さくして会話などは聞こえるようにしてある「第2種耳栓」があります。

完全に音をシャットアウトしてしまう第1種耳栓だと、寝ている間になる警報機や火災報知器を聞き逃す恐れがあるため、寝るときに使うなら第2種耳栓をおすすめします。

耳栓でどれくらい静かになるの?

遮音性の単位

耳栓の遮音性はNRR(あるいはSNR)という値で評価されます。例えば周囲の音が60dBの中でNRRが20dBの耳栓をつけた場合、60-20=40dB程度に周囲の音が小さくなり。乗用車の中(60dB)→図書館の中(40dB)なので結構変わりますよね!

シリコン製の耳栓がオススメ。理由は「つけ心地」と「遮音性」

シリコン型の耳栓はつけたときの圧迫感がほとんどない

私にとって耳栓をつけて寝る一番のネックはつけたときの圧迫感でした。

はじめは普通のポリウレタンの耳栓(スポンジみたいなやつ)をいくつか試してみたんですが、どれも時間が経つと耳の穴に違和感を感じたり、場合によっては痛くなったりしてしまいました。これはスポンジが元に戻る力を利用して耳の穴を密閉するという仕組み上仕方のないことです。ただ、寝るときにつけるという意味では、繊細な人には合わないケースが多いのではないでしょうか。

そこで試したのがシリコン型の耳栓。シリコン型は耳栓が元に戻る力を利用して耳を塞ぐのではなく、自分が耳の形に合わせて耳栓の形を変えることで耳を塞ぎます。使い方のイメージとしては「粘土で耳にふたをする」というところでしょうか。耳の穴に詰め込むわけではないので圧迫感がありません。

寝るときには十分な遮音性

シリコン性の耳栓のNRRはおおよそ20dBですが、寝るときの遮音性としてはこれで十分なケースがほとんどです。

というのも下のケースに該当する場合にはシリコン製の耳栓をつけて20dB騒音レベルを軽減することで、睡眠に適したレベルとされる40dB以下にまで周囲の音が小さくなるからです。

周囲の音 dB
いびき 50から60
普通の話し声 60
クーラー、冷蔵庫などの稼動音 20から40
ささやき声 30
時計の音 20

その他

・値段はどれくらい?

3セットで800円程度です。1セットあたり1ヶ月くらいは使えるので月々200から300円くらいといったところでしょうか。

・肌が弱くアレルギーが心配?

私自身、肌が弱いのですが、Macks Pillow Softはを使っても今のところ問題は起きていません。ちなみにラテックスフリー※なのでゴムアレルギーの人も問題なく使えます。

※ラテックスとはゴムの原料でアレルギーを引き起こす場合があります。ラテックスフリーとはラテックスを原材料に使っていない商品のことです。

一押しのシリコン製耳栓は「Macks Pillow Soft シリコン耳栓」

実際に使ってみた感想

どんな音が消える?

外の風の音やエアコンの音、換気扇の音、時計の秒針は聞こえなくなりました。っむしろ自分の呼吸音くらいしか聞こえません。

一度汚れると掃除できない

シリコンがゴミを巻き込んでしまうとなかなか取れません。髪の毛とかなら頑張ればとれますが、ホコリなど小さなゴミがついてしまった場合にはとるのが難しいです。
逆に取り替えるタイミングが分かりやすいとも言えるんですが。

どこにでもひっつくから保管がラク

決まった位置にぺたっとひっつけて置いておくことができます。スポンジ製の耳栓の場合はケースにしっかりしまっておかないとコロコロと転がってどこかにいってしまうことも多いです。私は面倒くさがりなのでしまい忘れ、なくしてしまうことも多かったです。

私は半分に分けて使っています

実は1つの耳栓を2つに分割して使っています。ちなみに製品説明ではちぎって使うことが推奨されていないのであまりおすすめはできませんが…

つけ心地

一番近いのはカナル型のイヤフォンでしょうか。ただ、イヤフォンにありがちなつけっぱなしにしておくと耳が痛くなるなんてことはありません。

注意点

お風呂上がりにすぐつけ始めると翌日耳の中がじゃっかん湿っていることがあります。蒸れて痒くなったりはしないのですが。念のため私は風呂上がり30分はつけないようにしています。

耳栓をつけることでデメリットはないの?

耳栓のデメリットとしてネット上でよく目にするのが

  • 内耳炎、中耳炎、外耳炎になりやすくなる
  • カビが生える(外耳道真菌症)

といったこと。ただしこれらは一朝一夕になるわけでなるものではありません。蒸れや痒み、つまる感じがする場合に使用を中止することで、これらの危険は避けることができます。

また、耳の中が不潔であることもこれらの症状の原因になります。そこで、耳栓に菌が繁殖するのを防ぐため、耳栓をときどき新しいものに買い換えるようにしまようね!

遮音性が足りないと感じた人へおすすめな耳栓

「周囲の音がかなりうるさい、非常に小さな音でも気になる」といった理由でもっと遮音性の高い耳栓がほしいと思う人もいるかも知れません。

そこで、遮音性が高い耳栓を紹介しておきます。これらは規格上、NRRが30dB程度で遮音性にはほぼ差がありません。個人的に試してみた上でもほとんど遮音性に違いは感じられませんでした。なのでこちらも付け心地で選ぶとよいのではないでしょうか。

商品名 NRR(dB)
CamoSparkGoin’GreenSofties 33
Pura-Fit 33
Meteors 33
E‐A‐Rsoftイエローネオン 33
MAX 33
E-A-Rsoftスーパーフィット 33
Laser Lite 32
レギュラー 32
Mellows 30
Max Lite 30

安くいろいろ試してみたいという人にはMOLDEXのお試しセットがお勧めですよ。

Moldex Camo Camo 33 戦場でも使えそうな迷彩柄の耳栓。低音域と高音域での防音性能に優れる。Maxと異なり表面はさらっとした感じ。
Spark Spark 33 防音性能はCamoと同じだが、非常に柔らかく、表面もすべすべした上質な感じ。NASCARレーシングの公式耳栓。
Goin’ Green Goin' Green 33 防音性能はCamoと同じだが、少し大きくて柔らかい。NASCARレーシングの公式耳栓。
Pura Fit Pura Fit 33 全体的な防音性能は他のMoldexより劣るが、SparkやGoin’ Greenより人気がある。Camoより柔らかく、Sparkより固い。

(MOLDEXのお試しセットの一部)

出典:耳栓とイヤーマフで防音対策